異業種交流会に初めて参加する人のガイド|一人参加でも困らない準備と当日の流れ【大阪】
「異業種交流会に行ってみたいけれど、一人で浮かないか」「何を持っていけばいいのか」「当日はどう動けばいいのか」。初めての交流会は、内容より先に不安が立ちます。この記事では、申込から当日の終わりまでを順番に説明します。例として、大阪・心斎橋で毎月開催しているDeal Den交流会の流れを使います(この記事はDeal Denの運営が書いています)。
この記事の要点
- 交流会は一人参加が多数派。席替えと自己紹介がある会なら、知り合いがいなくても話す相手は決まる。
- 準備は一言で言える自己紹介、名刺30枚、ジャケット、参加費の現金。飲食付きの会は1万円前後が目安。
- 初回は売り込まず、話した3人に24時間以内にお礼を送る。同じ会に2回行くと本当の交流が始まる。
まず知っておきたいこと:一人参加が多数派
初めての方がいちばん気にするのが「一人で行って大丈夫か」です。結論から言うと、交流会はお一人での参加がほとんどです。会社の同僚と連れ立って来る方は少なく、席替えや自己紹介の時間が組まれている会なら、知り合いがいなくても話す相手は自然に決まります。
むしろ、二人以上で来ると身内で固まってしまい、新しい出会いが減ります。一人参加は不利ではなく、交流会の標準的な参加のしかたです。
申込から当日までの準備
準備は多くありません。次の4つを押さえれば十分です。
1. 申込:公式ページか告知サイトから
多くの交流会は、公式サイトのイベントページか、こくちーずなどの告知サイトから申し込みます。申込時にお名前・連絡先・事業内容を書く欄があることが多いので、自分の事業を一言で言える文を用意しておくと、そのまま当日の自己紹介にも使えます。
2. 費用:当日現金の会が多い
参加費は会によって幅がありますが、飲食付きの会で1万円前後が目安です。初回は割引になる会もあります。支払い方法は会ごとに違い、当日現金のみの会も珍しくないので、申込ページの「参加費」の欄を確認して、お釣りのいらない額を用意しておくと安心です。
Deal Den交流会の場合は、会員でない方は初回に限りビジター参加5,500円(当日現金のみ・税込)で、120分の飲み放題と食事が付きます。2027年1月の回からは2回目以降のご参加は会員のみです(2026年12月までの回は一般11,000円・初回5,500円)。
3. 名刺:30枚あれば足りる
名刺は、参加者が30〜50人の会なら30枚で足ります。全員と交換するわけではなく、席が近くなった方と、話が弾んだ方に渡すのが実際です。名刺入れとは別に、受け取った名刺を入れる場所(ポケットやケース)を決めておくと、帰ってから誰と話したかを思い出せます。交換のあとの動き方は名刺交換のマナーと交流会後のフォローアップにまとめています。
4. 服装:ジャケットがあれば困らない
服装の指定がない会では、ジャケットを羽織ったビジネスカジュアルが多数派です。スーツで来る方も、ノージャケットの方もいますが、ジャケットが1枚あればどちらに転んでも浮きません。飲食付きの会は立ったり座ったりが多いので、動きやすい靴のほうが楽です。
当日の流れ(Deal Den交流会の例)
会によって順番は変わりますが、飲食付きの交流会はだいたい次の流れです。Deal Den交流会(19:00〜21:30)を例にします。
ポイントは、話す相手を自分で探し回らなくてよいことです。席替えと自己紹介(ご新規様紹介・会員様紹介)が組まれている会では、進行に乗っていれば一通りの方と話せます。初めての方は、最初の乾杯のあとに「今日が初めてです」と同じテーブルの方に言ってしまうのがいちばん楽です。常連の方が会の様子を教えてくれますし、紹介もしてもらえます。
初参加で失敗しない3つのコツ
①売り込まない。初めての会で自分のサービスを売ろうとすると、相手は身構えます。最初の1回は「どんな人がいるか」「自分と相性のいい会か」を見る日にして、相手の事業を聞くことに時間を使ったほうが、結果として次につながります。
②話した人を3人だけ覚える。全員と仲良くなる必要はありません。帰ってから名刺を見て顔と話が思い出せる人が3人いれば、初回としては十分です。その3人に翌日お礼の連絡をすると、関係が残ります。
③同じ会に2回行く。1回目は様子見で終わります。2回目で「前回もいらっしゃいましたね」と声をかけられる側になり、ここから本当の交流が始まります。毎月同じ場所で開く会を選ぶと、この2回目が作りやすくなります。心斎橋で毎月開く会については心斎橋の異業種交流会・経営者交流会で説明しています。
話すのが得意でない方は、交流会が苦手でも成果を出す参加術も参考にしてください。
当日の持ち物と、終わったあと24時間でやること
持ち物は4つです。名刺30枚、参加費の現金(当日現金の会の場合)、名刺を受け取る入れ物、スマートフォン(公式LINEやSNSでつながる会が増えています)。ノートパソコンや資料は要りません。配りものを持ち込むと「売りに来た人」に見えるので、初回は持たないほうが安全です。
交流会の成果は、当日よりも翌日に決まります。帰ってから24時間のうちに、名刺を見ながら「誰と・何を話したか」を1行ずつメモし、覚えている3人にお礼の連絡を送ってください。内容は「昨日はありがとうございました。◯◯のお話が参考になりました」で十分で、売り込みは書きません。相手が覚えているうちに連絡が届くかどうかで、次に会ったときの距離が変わります。
SNSでつながる場合は、交流会の名前を添えて申請すると、相手が思い出しやすくなります。会員制の場なら、会員サイトのプロフィールやダイレクトメッセージで続きの連絡ができるため、名刺を失くしても関係が切れません。
よくある質問
会員でなくても参加できますか?
多くの交流会は非会員でも参加できます。Deal Den交流会も、会員でない方・初めての方の参加を受け付けています。
遅刻しそうなときは?
受付の時間を過ぎても入れる会がほとんどです。乾杯のあとに入る場合は、受付で参加費を払ってからスタッフに空いている席を案内してもらいます。
飲めなくても大丈夫?
飲み放題にはソフトドリンクが含まれるのが普通です。飲めないことを伝えれば問題ありません。
どんな業種の人がいますか?
会によります。Deal Den交流会は、医療・美容・IT・AI・不動産・建築・飲食・農業・士業・コンサルティングなど、30以上の事業コミュニティの会員と一般参加の方が集まります。
初参加で気をつけることはありますか?
注意点は5つです。①開始時刻に遅れない(進行のある会は冒頭の自己紹介を逃すと話しかけにくくなります)、②売り込みから入らず相手の事業を先に聞く、③名刺を配り歩くより同じテーブルの人と話し込む、④お酒は控えめにする、⑤終わったら24時間以内にお礼を送る。この5つを守れば、初参加でも印象よく終われます。
まとめ:準備は「一言の自己紹介」と「名刺30枚」
初めての交流会で要るのは、自分の事業を一言で言える文と、名刺30枚、ジャケット、参加費の現金。これだけです。あとは進行に乗って、同じテーブルの方に「初めてです」と言えば、一人参加でも困りません。1回目は様子見、2回目から本番と考えて、まずは一度足を運んでみてください。交流会で成果を出す考え方は異業種交流会で成果を出す5つのコツにまとめています。
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Deal Denでは、30以上の事業コミュニティが集まるDeal Den交流会を毎月開催しています。会員でない方・お一人の方も初回はビジター参加できます(5,500円・当日現金のみ・飲み放題と食事付き。2027年1月の回からは2回目以降は会員のみ)。開催日はイベント検索からご確認ください。
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